お薦めハム本「ハムスターがおしえるハムの本音」感想

お薦めハム本「ハムスターがおしえるハムの本音」感想
今回ご紹介するのは「ハムスターがおしえるハムの本音(朝日新聞出版)」です。
色んなハム本を買いましたけれど、その中でも断トツでオススメなのがこの本です。
なぜオススメなのかというと以下の3点があるからです。
- イラストがかわいい
- 飽きの来ない構成
- 楽しく深い学びができる
以下これらを感想や内容を交えつつもう少し書いていきます。
Amazonのレビューでも親子で楽しく読んでいるという方がいらっしゃったので、この本は親子で楽しみながら学べるハム本と言ってもいいかもしれません。
ちなみに、ぼくはハム飼い歴5年ほどです。
イラストがかわいい
実はこの本のイラストはぼくの嫁が描いていますw イラストレーター栞子(かんこ)という名前で活動しております。 最近ではTwitterでネコかっぱアイちゃんの4コマ漫画を連載したりしております。 本格的にイラストレーターとして活動するだいぶ前から、「いつかハムスターの本のイラストを描いてみたい」ということを聞いていたので、それが実現したときはめちゃくちゃ感動しました。 今までハムスターのイラストを色々見てきましたけど、ぼくが重視しているパーツはハムもも肉です! ここを上手く描きつつ可愛く仕上がっているのが栞子のハムスターイラストです。 全ページが表紙にもあるような可愛いイラストで構成されているので、イラストを見てるだけでも楽しいです! 漫画で始まるので、普段あまり本を読まない人でもスタートを切りやすいと思います。 漫画の中に「悪の軍団ハムスター」が出てくるところが好きですw 全6章の構成で、各章の最後に4コマ漫画があったり、各章の中盤にいくつかコラムがあったりして飽きさせない構成になっています。 3章の後と6章の後の2か所に、ハム学テストというのが用意されていて、読んだ内容を思い出すことで記憶に定着させやすくなっています。 色んな学習法の中で断トツで効果があるのは「思い出すこと」らしいので、問題が用意されているのはすごくありがたいです。 例えば以下のような〇×問題です。 気になる人もいると思うのでこの記事の最後に答えを書いておきます。 イラストたっぷりなのにめちゃくちゃ内容が濃いです! ハムスターを飼い始めのときは以下のようなことを知らなくてびっくりした思い出があります。 こういったこともこの本で学ぶことができます。 全ページにイラストもあるので、お子さんに絵本を読み聞かせるように説明してあげると、親子で一緒に深い学びができるかもしれません。 隠し要素っていうものは昔から好きでした。 隠し要素というのは… そういうのです。(最近のぼくの趣味の話でごめんなさい) この本の表紙のカバーを外すと隠しマンガが出てきますw もしかしたらこの本を持っていても気づいていない人も多いのかもしれませんw ぜひ忘れずに隠しマンガも読んでください! あんまり書きたくないのですがマイナスポイントも紹介しておきます。 読みやすさとかハムの行動に焦点が当てられているので、飼い方を順序立てて解説はされていません。 ケージはどれがいいとか巣箱はどれがいいとか床材はどれがいいとかは書いていません。 また、動物学的な詳しい話は書いていないですし、完全にハムの本音を知ることができるわけではありません。 そういったものを求めている方にはオススメできません。 ケージに関しては↓こちらに過去に書いたものがあるので、よかったらご覧ください。 https://magic-mikiya.com/2020/01/07/post-470/ マイナスポイントもいくつか書きましたが、結局大したマイナスではない気がします。 一言でまとめると「気軽に楽しく学べるハム本」と言えると思います。 ぜひ本屋さんで見かけたら手にとってみてください。(立ち読みでカバーを外したりしないように!w) 途中で出てきた〇×問題の答えはどちらも×です。飽きの来ない構成
楽しく深い学びができる
隠し要素(マンガ)
マイナスポイント
さいごに
-
前の記事
【期限延長】経産省一時支援金(個人上限30万円) 2021.05.20
-
次の記事
経験者が語る新型コロナの症状、後遺症 2021.08.15