Dead by Daylightの面白さ、良いところ

Dead by Daylightの面白さ、良いところ

はじめに

前に格ゲーから学んだことというのを書いたんですが、最近は格闘ゲームをあまりやらず、がっつりハマっているのがDead by Daylightというゲームです。

やっぱり身近な人がやっているとやりたくなってしまうものなんだなと思います。

格闘ゲーム(格ゲー)は兄がやっていたので始めたというきっかけがあり、Dead by Daylightは栞子さんがやっていたから始めたというきっかけがあります。

現状は栞子さんよりもかなりランクが下なので、早く追いつきたいです。

どういうゲームか知らない人は下の動画を見てください。

百聞は一見に如かずだと思うので、飛ばしながらでも下の動画を見れば何となくどういうものか理解できるかと思います。

PC版、PS4版、Switch版、Xbox版など色々あるみたいですが、ぼくがやっているのはPS4版です。

PS4だと難しい設定などなしにライブ配信することが可能なので、気軽に配信を始められました。

狩野英孝さんとか品川庄司の品川さんとかもDead by Daylightのゲーム実況をやっていて、ちょくちょく見に行っています。

今回はそんなDead by Daylightの面白さ、良いところなどを語っていきます。

シンプル(小学生の鬼ごっこ・かくれんぼ)

殺人鬼1人と生存者4人が戦うゲームで、どちらをプレイすることもできます。

戦う相手や仲間はインターネットで自動マッチするのを待つこともできますし、リアルの友達と組んで戦うこともできます。

簡単に言うと、鬼ごっこ・かくれんぼのようなゲームです。

殺人鬼は生存者を追いかけて、生存者は殺人鬼に見つからないようにもしくは追いつかれないようにするというものです。

細かいことを言い出すと色々ルールはあるのですが、鬼ごっこ・かくれんぼが基本ルールです。

このシンプルさがDead by Daylightの面白さの一つです。

大人になって鬼ごっこ・かくれんぼをする機会もなくなりましたが、ゲームの中なら気軽に年齢、性別、地域、国籍も問わず一緒に遊ぶことができます。

子どもの頃のように遊びに没頭するのは気持ちイイです!

何度も紹介している本ですが、鈴木祐さんの「最高の体調」にも心身の健康のために「遊び」が大切だということが書かれています。

短時間で終わる

通常は10分程で1試合が終わります。

そんなに長い時間がかからずに勝負がつくというのが好きなところの一つです。

RPGのような一連の流れのあるゲームだと10分で終えるのが難しかったりします。

暇な時間にサクっと終わることもできますし、たっぷり時間があれば多くの試合をやって楽しむこともできます。

また、自分の行動が即座に結果として反映されるので、やりがいも感じられます。

RPGのレベル上げのような面倒な作業もないですし、謎解きで何時間、何日も考え込んだりということもありません。

正直言うと、RPGはそんなに好きではありません(笑)

ドラクエもFFもやったことないです。

一瞬一瞬が勝負のゲームが好きです。

格闘ゲームが好きなのはそういうところもあります。

長い時間一連の流れのものをやるよりも短時間で終わることを繰り返して、少しずつ自分が成長していくのを感じるのが好きなのかもしれません。

勝ち負けがない(自分ルールでOK)

実はこのDead by Daylightというゲームには明確に勝ち負けが設定されているわけではありません。

試合が終わって、格闘ゲームのように”YOU WIN”もしくは”YOU LOSE”と表示されることはありません。

開発者が言うには、「生存者2人が脱出して、生存者2人は処刑される」くらいのバランスを目指して制作しているそうです。

公式発言で、「生存者の誰かは処刑されるのが理想」ということなので、生存者でプレイして自分が殺人鬼に処刑されたとしても誰かが脱出すれば勝ちと考えても良さそうです。

ゲーム内では明確には勝ち負けが存在しないので、自分ルールで遊べばいいということです。

この部分に関しては格闘ゲームよりも気軽に始めやすい部分かもしれません。

生存者でプレイして処刑されたとしても、ポイントやランクなどで評価をもらうことができます。

ポイントを貯めることやランクを上げるのを目標にしてしまえば、処刑されたとしても問題ないと思うことができます。

殺人鬼でプレイして誰一人処刑できなかったとしても、同様に何らかの評価はもらえます。

「他の生存者の治療をする」などの課題が与えられて、クリアするとポイントがもらえるというものがあり、これを目標にしてプレイするのもアリです。

ぼくもプレイするときには毎回、自分なりに目標を決めてやっていて、それは毎回変わります。

こういう部分も、このゲームを飽きずに続けられることにつながっているかもしれません。

格ゲーのような難しいコマンドはない

ぼくが最近始めたStreet Fighter Vというゲームのリュウには真空波動拳という技があり、これを出すには「下→右下→右→下→右下→右+パンチボタン」という複雑な入力が必要になります。

格闘ゲームを始めるにあたっての最初の大きなハードルはこの難しいコマンドにあったりします。

ところがDead by Daylightにはこういった難しいコマンドのようなものは一切ありません。

生存者が発電機を修理するのもボタン一つ押すだけでできるし、殺人鬼が攻撃するのもボタン一つ押すだけでできます。

これは勝手な偏見かもしれませんが、格闘ゲームの複雑なコマンド入力をするのをカッコイイと感じるのは男性の方が多い気がします。

Dead by Daylightに女性プレイヤーが多い理由の一つはコマンドの簡単さがあると思います。

ランクマッチなので初心者も上級者も楽しめる

試合ごとに試合中の動きに応じて、生存者側も殺人者側も評価が与えられて、ランクが上がったり下がったりします。

最初は20からスタートして、ランク1の人は相当うまい人です。

リアルな友達とプレイする場合はランクとかは関係ないんですが、多くの人はAIシステムによってマッチする相手を仲間としたり、対戦相手としたりすることになります。

ぼくもDead by Daylightを一緒にプレイする友達はいないので、自動でマッチする相手とプレイしています。

このマッチする相手は自分のランクと同じくらいの人と当たる確率が高くなっています。

高いランクの人は高いランクの人と当たりやすく、低いランクの人は低いランクの人と当たりやすいです。

つまり初心者の生存者は初心者の殺人鬼と戦うことになりやすいということで、強すぎる相手と戦わなくて済みます。

逆に、上級者の生存者は上級者の殺人鬼と戦うことになりやすいということで、歯ごたえのある相手との戦いを楽しむことができます。

ただし、夜の時間帯はランクがバラバラになる傾向があって、特に殺人鬼をプレイするのはオススメできません。

逆に生存者は夜の時間帯にやることで、ハイランクの生存者と組むことが増えて、次に書くようなメリットを得られます。(あくまでもPS4版の話です。)

生存者側は助け合いがある

生存者4人に対して、殺人鬼1人で戦うのがDead by Daylightですが、殺人鬼は1人で孤独に戦う一方で、生存者は仲間同士の助け合いが重要になってきます。

生存者1人が下手な初心者だったとしても、他の3人の生存者が上級者だった場合は、上級者が初心者をカバーして全員脱出ということが可能なことも多いです。

具体的には以下のような戦略があります。

  • 発電機は複数人で修理した方が早く終わるので、なるべく複数人で一気に修理してしまう。
  • 自分で治療するよりも他人に治療してもらった方が早く回復するので、なるべくケガをした生存者を治療しに行く。
  • フックに吊られるのが3回目は死んでしまうのですが、1回目もしくは2回目に吊られる時間が長いと2回目もしくは3回目まで行かずにすぐに死んでしまうので、なるべく早く救助に行く。
  • 殺人鬼がキャンプ(フックに吊った後その場からなかなか離れない行為)をしていたら、あえてすぐには救助に行かずに、どんどん発電機を修理してしまう。
  • ケガをしている生存者が殺人鬼に追われていたら、肉壁(にくかべ。ケガをしている生存者と殺人鬼の間に入って邪魔をする行為)をする。
  • 殺人鬼に追われたら、あえてすでに修理された発電機の方に向かって行って、自分が追われている間に、他の生存者に発電機の修理を頑張ってもらう。
  • 初心者が近くにいる状態で殺人鬼が近づいてきたら、あえて自分が追われるような動きをして初心者が追われないようにする。
  • チェイス(生存者が殺人鬼に追われること)を長く続ける自信があれば、あえて追われ続けるような行動をとって、他の生存者に発電機の修理を頑張ってもらう。

他にももっと色々ありますが、誰かのミスを別の人がカバーすることで何とかなったりするのがこのゲームの面白いところの一つです。

心理戦に勝つと気持ちイイ!

上に挙げた内容も含めてこのゲームには様々な心理戦があります。

始めたばかりの頃は運にまかせてプレイすることしかできませんでしたが、次第に戦略を考えてプレイできるようになってくると、心理戦に勝つと気持ちイイ!と感じるようになります。

この気持ち良さを一度でも味わってしまうとやめられなくなります。

心理戦に勝つためには当然相手が考えていることを読めなければなりません。

そのためにまず大切になってくるのが、生存者も殺人鬼も両方プレイするということです。

両方プレイしてみることで両方の心理状態を感じることができ、逆の立場になったときにそれを利用することができます。

生存者が上手くなると、上手い生存者の行動や心理状態がわかるようになり、殺人鬼になったときに今度はそれを利用して生存者の行動を先読みしてつぶすということができるようになります。逆もそうです。

書き出すとどんどん長くなるので、細かい戦略は書きませんが、相手の選択肢を考えてそれをつぶしていくというのが大切になります。

暴力ゲームはストレス発散になる

こう書くと危険に感じるかもしれませんが、「暴力ゲームはストレス発散になる」ようです。

実際にそういう研究もあるみたいです。

もしかしたら暴力ゲームは人を狂暴な性格に変えてしまうのではないかという人がいるかもしれません。

仮に暴力ゲームが人を狂暴にすると仮定すると、もっと凶悪事件が発生していないとおかしいということになります。

ジャンクフードの匂いをかぐと逆にジャンクフードを食べたいという欲望がなくなるという研究があるのですが、それと同じことが起きているのではないかと考えています。

これはジャンクフードの匂いをかぐことでジャンクフードに飽きてしまって、それ以上求めなくなるということのようです。

写真を見るだけでも効果があるみたいです。

これと同じで暴力ゲームをすることで、逆に暴力的なことをしなくなるのではないかと考えられます。

もちろんゲームのマイナス要素を指摘する研究もあるようですが、今のところトータルではプラスになるんじゃないかと思っています。

映画の登場人物を操作できる

このゲームの面白いところは様々なホラー映画やホラーゲームのキャラクターを使えるということです。

ぼくが大好きなホラー映画に「ソウ」というのがあります。

単なるホラーではなくてサスペンス的な謎解き的な要素があるのが面白いところです。

シリーズものなのですが、断トツで面白いのはソウ1作目です。

最初から最後まで密室の中ので物語が展開されていって、途中で回想シーンが入りますが、大事なのはその密室の中で起こる出来事で、「最後の最後でそうだったのか!」と思う展開があります。

最後にネタバレしたタイミングで気になってもう一度最初から見たくなる映画です。

ホラー、サスペンス、謎解きとかに興味のある人はぜひ見てほしいです。

現在Amazonプライム会員なら100円で見られるみたいです。

そんなぼくが大好きな映画にも登場するアマンダがDead by Daylightにも登場していて操作することができます。

栞子さんは好んでこのアマンダを使っています。(Dead by Daylightでは「ピッグ」という名前になっています。)

映画ないに出てくるセリフ「選択は君次第だ」というのがピッグ固有のパークになっているのもこの映画のファンとしては胸熱です!

つい最近2020年6月17日にもサイレントヒルというゲームとのコラボキャラクターが登場しました。

さいごに

色々書いてきましたが、ぼくがマジック、ジャグリング、大道芸、ステージショーなどが好きな理由と重なる部分もあって書いていて面白かったです。

Dead by Daylightのプレイヤー人口が増えれば、マッチする確率も高くなるし、サポートも充実してくると思うので、少しでも興味持たれたら一度プレイしてみてください。

PC版、PS4版、Xbox版、Switch版とあるみたいなので、お持ちのハードがございましたらご検討ください。

他のはよくわかりませんが、PS4版は中古屋さんで買うよりも普通にダウンロード版を買った方が安いこともよくありますので、ダウンロード版と中古屋さんの価格を比較して買うか、もしくは特に考えずにダウンロード版を買っちゃった方がいいかもしれません。

これからもゲーム配信は続けていくと思うので、良かったらチャンネル登録をよろしくお願いします。